iPhoneでAirDrop(エアドロップ)ができない原因と対処法|送れない・相手が出ない場合

iPhone AirDrop できない
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iPhoneで写真や動画を送ろうとしたときに、「AirDropに相手が出てこない」「待機中のまま進まない」「失敗や辞退と表示される」と困ったことはありませんか。

iPhoneでAirDrop(エアドロップ)ができない場合は、最初に受信側を「すべての人(10分間のみ)」へ変更し、送信側と受信側のWi-Fi・Bluetooth、インターネット共有、端末同士の距離を確認しましょう。

また、iOS 26.2以降では、連絡先に登録されていない相手とのAirDropで「AirDropコード」の入力が必要になる場合があります。従来と手順が異なるため、コードの画面を見落としていると送信を完了できません。

この記事では、iPhoneでAirDropができない原因を症状別に切り分け、すぐに試せる対処法から、Macとの送受信、ネットワーク設定のリセット、修理を検討する目安まで詳しく解説します。

<この記事でわかること>

  • iPhoneでAirDropができない主な原因
  • AirDropに相手が出てこない場合の対処法
  • 待機中・失敗・辞退と表示される場合の直し方
  • iOS 26.2以降のAirDropコードの使い方
  • iPhoneとMacの間でAirDropできない場合の確認方法
  • 設定の問題とiPhone本体の故障を見分けるポイント

iPhoneでAirDropができないときの対処法として、参考にしてください。

iPhoneでAirDropができないときに最初に確認すること

AirDropが使えないときは、設定を大きく変更する前に、次の項目を送信側と受信側の両方で確認してください。

確認項目 確認する内容
対応端末 送信先がiPhone、iPad、MacなどのAirDrop対応Apple製デバイスか
受信設定 受信側が「連絡先のみ」または「すべての人(10分間のみ)」になっているか
Wi-Fi・Bluetooth 送信側と受信側の両方でオンになっているか
インターネット共有 送信側と受信側の両方でオフになっているか
端末同士の距離 約10メートル以内、できれば端末を近くに置いているか
AirDropコード 連絡先に登録されていない相手との共有で、コード入力画面を見落としていないか
空き容量 受信側に写真や動画を保存できる十分な空き容量があるか

特に多いのが、受信側の設定が「連絡先のみ」になっているケースです。原因がわからない場合は、まず受信側を一時的に「すべての人(10分間のみ)」へ変更して、もう一度送信してみましょう。

AirDrop(エアドロップ)とは?

AirDropとは、近くにあるApple製デバイスへ写真、動画、書類、Webページ、連絡先、位置情報などをワイヤレスで送信できる機能です。

周囲の端末をBluetoothで検出し、データの転送にはApple独自のピアツーピアWi-Fi通信を使用します。転送内容は暗号化され、通常は受信側が「受け入れる」を選択してから保存されます。

同じWi-Fiへ接続していなくても利用できる

AirDropを使うために、送信側と受信側が同じWi-Fiネットワークへ接続している必要はありません。また、近距離での通常の転送を開始するために、インターネット接続も必須ではありません。

ただし、両方の端末でWi-FiとBluetoothの機能自体をオンにする必要があります。Wi-Fiへ接続していない場合でも、Wi-Fi機能はオンにしてください。

現在のAirDropでは、転送開始後にWi-FiやBluetoothの通信範囲から離れた場合、インターネット経由で転送が継続されることがあります。モバイルデータ通信を使用したくない場合は、「設定」>「一般」>「AirDrop」>「モバイルデータ通信を使用」をオフにできます。

AndroidやWindowsパソコンには送信できない

AirDropを利用できるのは、対応するiPhone、iPad、MacなどのApple製デバイスです。AndroidスマホやWindowsパソコンはAirDropの送信先として表示されません。

AndroidやWindowsパソコンへ送りたい場合は、クラウドストレージ、メール、メッセージアプリ、USBケーブルなど、別の転送方法を利用しましょう。

iPhoneでAirDropを送信・受信する基本的な方法

設定に問題がないか判断するために、まずAirDropの基本的な送受信手順を確認しておきましょう。

iPhoneからAirDropで送信する方法

  1. 【1】「写真」や「ファイル」など、送りたいデータがあるアプリを開く
  2. 【2】送りたい写真やファイルを選択する
  3. 【3】共有ボタンをタップする
  4. 【4】「AirDrop」をタップする
  5. 【5】表示された送信先をタップする
  6. 【6】受信側で「受け入れる」をタップしてもらう

同じApple Accountにサインインしている自分のデバイス同士で送る場合は、原則として自動的に受け入れられます。

iPhoneでAirDropを受信できる状態にする方法

受信側のiPhoneでは、次の手順で受信範囲を変更できます。

  1. 【1】「設定」アプリを開く
  2. 【2】「一般」をタップする
  3. 【3】「AirDrop」をタップする
  4. 【4】「連絡先のみ」または「すべての人(10分間のみ)」を選択する

コントロールセンターから変更する場合は、コントロールセンターを開き、Wi-FiやBluetoothが表示されているコネクティビティのコントロールを長押しします。「AirDrop」をタップし、受信範囲を選択してください。

「すべての人(10分間のみ)」は、10分が経過すると設定が自動的に変わります。Apple Accountにサインインしている場合は「連絡先のみ」、サインインしていない場合は「受信しない」に戻ります。

AirDropで受信した写真やファイルの保存場所

AirDropで受け取ったデータは、基本的に送信元と同じ種類のアプリへ保存されます。

  • 「写真」アプリから送られた写真や動画:「写真」アプリ
  • 書類や一部のデータ:「ファイル」アプリ
  • WebページのURL:Safariなどのブラウザ
  • アプリのリンク:App Store
  • Macで受信したファイル:「ダウンロード」フォルダなど

送信完了と表示されたのにデータが見つからない場合は、「写真」の最近の項目だけでなく、「ファイル」アプリの「ダウンロード」や「最近使った項目」も確認してください。

iPhoneでAirDropができない主な原因

原因 起こりやすい症状
受信設定が「受信しない」になっている 相手の端末が表示されない、受信できない
「連絡先のみ」の条件を満たしていない 特定の相手だけ表示されない
AirDropコードを入力していない 連絡先未登録の相手へ送信できない
Wi-FiまたはBluetoothがオフ 送信先がまったく表示されない
インターネット共有がオン 相手を検出できない、転送が始まらない
端末同士が離れている 相手が出たり消えたりする、待機中になる
一時的なiOSの不具合 待機中、失敗、辞退になる
スクリーンタイムや端末管理による制限 AirDropの項目がない、設定を変更できない
受信側のストレージ不足 大きな動画や複数の写真だけ送れない
VPNやセキュリティ設定の影響 相手は表示されるが転送が完了しない
Wi-Fi・Bluetooth関連の本体故障 AirDrop以外の無線通信も利用できない

iPhoneでAirDropができないときの12の対処法

AirDropが送れない場合は、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。途中で改善した場合、それ以降の設定変更は必要ありません。

1.受信側を「すべての人(10分間のみ)」に変更する

受信側が「受信しない」になっていると、誰からもAirDropを受け取れません。また、「連絡先のみ」では、連絡先情報が正しく登録されていない相手が表示されないことがあります。

受信側のiPhoneで、「設定」>「一般」>「AirDrop」>「すべての人(10分間のみ)」を選択してください。その直後に送信側で共有画面を開き直し、相手が表示されるか確認します。

セキュリティのため、「すべての人(10分間のみ)」はAirDropを使う直前に設定し、知らない相手からの送信は受け入れないようにしましょう。

2.表示されたAirDropコードを入力する

iOS 26.2、iPadOS 26.2、macOS 26.2以降では、連絡先に登録されていない相手との共有でAirDropコードが必要になる場合があります。

  1. 【1】受信側を「すべての人(10分間のみ)」にする
  2. 【2】送信側で送りたいデータと共有相手を選択する
  3. 【3】受信側で「続ける」または「AirDropコードを取得」を選択する
  4. 【4】受信側に表示されたコードを送信者へ伝える
  5. 【5】送信側でAirDropコードを入力する
  6. 【6】受信側でデータを受け入れる

一度コードを使って共有すると、その相手とは原則として30日間、別のコードを入力せずにAirDropを利用できます。相手は連絡先アプリの「その他の既知」で管理され、必要に応じて「この人の登録を解除」を選択できます。

AirDropコードは、データを共有したい本人だけに伝えてください。知らない相手からコードを求められても教えないようにしましょう。

3.「連絡先のみ」の登録内容を確認する

受信設定を「連絡先のみ」にして使う場合は、送信者が受信者の連絡先に登録されている必要があります。

さらに、受信側の連絡先カードに、送信者がApple Accountで使用しているメールアドレスまたは電話番号が含まれている必要があります。別のメールアドレスや古い電話番号だけが登録されていると、知り合い同士でもAirDropに表示されないことがあります。

連絡先を修正するのが難しい場合は、一時的に「すべての人(10分間のみ)」へ変更して送信してください。

4.Wi-FiとBluetoothを入れ直す

AirDropでは、送信側と受信側の両方でWi-FiとBluetoothが必要です。どちらか一方だけオンにしても正常に送受信できません。

単にオンになっているか確認するだけでなく、通信機能の一時的な不具合を解消するため、一度オフにしてからオンへ戻してみましょう。

  • Wi-Fi:「設定」>「Wi-Fi」
  • Bluetooth:「設定」>「Bluetooth」

コントロールセンターのボタンでは通信が完全にオフにならない場合があるため、不具合を切り分けるときは「設定」アプリから操作するのがおすすめです。

5.インターネット共有をオフにする

送信側または受信側でインターネット共有がオンになっていると、AirDropを利用できないことがあります。

「設定」>「インターネット共有」>「ほかの人の接続を許可」をオフにしてください。「インターネット共有」が直接表示されない場合は、「設定」>「モバイル通信」から確認します。

送信側だけでなく、受信側のiPhoneやセルラーモデルのiPadでも確認しましょう。

6.端末同士を近づける

AirDropを開始するときは、送信側と受信側を約10メートル以内に置く必要があります。壁、家具、混雑した場所の電波干渉などがあると、範囲内でも接続が不安定になる場合があります。

できれば2台を同じ机の上に置き、画面を点灯させた状態で再度送信してください。トラブルを確認している間は、受信側の画面ロックも解除しておくと通知を見落としにくくなります。

対応するiPhoneとiOS 17以降の組み合わせでは、共有したいデータを開いた状態でiPhone同士を近づけてAirDropを開始することもできます。

7.送信側と受信側を再起動する

受信設定や通信機能に問題がなくても、iOSの一時的な不具合によってAirDropが待機中になったり、相手が表示されなくなったりすることがあります。

送信側だけではなく、受信側の端末も再起動してください。iPhoneを通常どおり操作できる場合は、「設定」>「一般」>「システム終了」から電源を切り、再び電源を入れます。

画面が固まって通常の再起動ができない場合は、機種に合った強制再起動を行います。詳しい手順は「iPhoneの強制再起動のやり方」をご確認ください。

8.iOSやmacOSをアップデートする

OSの不具合や、端末間のバージョン差によってAirDropが正常に動作しない場合があります。送信側と受信側を、それぞれの機種で利用できる最新バージョンへ更新しましょう。

iPhoneでは、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から確認できます。Macでは、「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」を開きます。

アップデート前には、必要に応じてiCloudやパソコンへバックアップを作成してください。更新後は端末を再起動し、AirDropの受信設定が変わっていないか再確認します。

9.スクリーンタイムのAirDrop制限を解除する

共有メニューにAirDropが表示されない、AirDropの設定自体が見つからない場合は、スクリーンタイムで使用を制限されている可能性があります。

  1. 【1】「設定」アプリを開く
  2. 【2】「スクリーンタイム」をタップする
  3. 【3】「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする
  4. 【4】「許可されたアプリと機能」をタップする
  5. 【5】「AirDrop」をオンにする

スクリーンタイムパスコードが設定されている場合は、パスコードの入力が必要です。子ども用のiPhoneでは、ファミリー管理者側で設定されている可能性もあります。

詳しい確認方法は「iPhoneのコンテンツ制限を解除する方法」も参考にしてください。

10.会社や学校の管理制限を確認する

会社や学校から支給されたiPhoneでは、端末管理サービスによってAirDropの使用が禁止されている場合があります。

「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」に管理プロファイルが表示されている場合は、組織の管理下にある可能性があります。管理プロファイルを自己判断で削除せず、会社や学校の管理担当者へ確認してください。

11.ストレージの空き容量と送信データを確認する

受信側の空き容量が不足していると、大きな動画や複数の写真を受信できない場合があります。

「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」を開き、十分な空き容量があるか確認してください。容量が少ない場合は、不要な動画、ダウンロード済みデータ、使用していないアプリなどを整理します。

ストレージの詳しい整理方法は「iPhoneのストレージを最適化する方法」をご確認ください。

写真や動画を一度に大量送信している場合は、数回に分けて送りましょう。AppleもAirDropを少数のファイル共有に適した方法として案内しています。

iCloud写真で「iPhoneのストレージを最適化」を使用している場合は、AirDropで送る前にオリジナルデータのダウンロードが必要になることがあります。「準備中」から進まない場合は、安定したインターネットへ接続して写真を開き、ダウンロードが完了してから再度共有してください。

12.ネットワーク設定をリセットする

ここまでの方法で改善しない場合は、AirDropに問題が起きているiPhoneのネットワーク設定をリセットする方法があります。

  1. 【1】「設定」アプリを開く
  2. 【2】「一般」をタップする
  3. 【3】「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
  4. 【4】「リセット」をタップする
  5. 【5】「ネットワーク設定をリセット」を選択する
  6. 【6】パスコードを入力して実行する

ネットワーク設定をリセットしても、写真、動画、アプリなどの保存データは消去されません。ただし、保存済みのWi-Fiネットワークとパスワード、モバイルデータ通信設定、一部のVPN・APN設定などがリセットされます。

「すべてのコンテンツと設定を消去」とは異なる操作です。選択項目を間違えないように注意してください。

会社や学校のネットワークを使用している場合は、リセット前に管理担当者へ相談しましょう。

AirDropができない症状別の原因と対処法

表示されている症状によって、優先して確認すべき場所が異なります。

AirDropに相手が出てこない場合

共有画面に相手が表示されない場合は、まだ端末同士の検出ができていません。次の項目を優先して確認してください。

  • 受信側を「すべての人(10分間のみ)」にする
  • 両方の端末でWi-FiとBluetoothをオンにする
  • インターネット共有をオフにする
  • 端末同士を近づける
  • 共有画面を一度閉じて開き直す
  • 送信側と受信側を再起動する

「連絡先のみ」で特定の人だけ出てこない場合は、受信側に登録されている送信者の電話番号やメールアドレスも確認しましょう。

AirDropが待機中のまま進まない場合

相手は表示されるものの「待機中」から進まない場合は、端末の検出はできていますが、受け入れ確認や転送開始が完了していない可能性があります。

  • 受信側に「受け入れる」「続ける」などの通知が出ていないか確認する
  • AirDropコードの取得画面を見落としていないか確認する
  • 受信側を「すべての人(10分間のみ)」に設定し直す
  • 送信を一度中止して、共有画面からやり直す
  • 大きな動画や大量の写真は分割して送る
  • 送信側と受信側を再起動する

Macへ送っている場合は、MacのFinderで「AirDrop」を開いてください。FinderでAirDropを開いていると、受け入れ・辞退の確認が通知センターではなくFinder内に表示される場合があります。

AirDropで「失敗」と表示される場合

「失敗」と表示される場合は、転送中に通信が不安定になった、受信側の空き容量が足りない、送信データが多すぎるなどの原因が考えられます。

端末同士を近づけ、受信側の空き容量を確認したうえで、まず写真やファイルを1つだけ送ってみましょう。1つなら送れる場合は、データを複数回に分けると改善する可能性があります。

どのデータでも失敗する場合は、Wi-Fi・Bluetoothの入れ直し、再起動、OSアップデートの順に試してください。

AirDropが「辞退」になる場合

送信側に「辞退」と表示された場合は、まず受信者が誤って「辞退」を選択していないか確認してください。

受信者が操作していないのに辞退になる場合は、受信設定を「すべての人(10分間のみ)」に変更し、必要に応じてAirDropコードを取得してから送信し直します。

自分が所有する端末同士の場合は、両方が同じApple Accountへサインインしているかも確認しましょう。

AirDropを受信できない場合

送信はできるものの受信だけできない場合は、受信する側の設定に原因がある可能性が高くなります。

  • 受信設定が「受信しない」になっていないか
  • スクリーンタイムでAirDropが制限されていないか
  • 受信側のストレージに空きがあるか
  • 受信側のWi-FiとBluetoothが正常に動作しているか
  • 受け入れ通知やAirDropコードの画面を見落としていないか

送信と受信を逆にして試すと、どちらの端末に問題があるか切り分けやすくなります。

AirDropの項目が表示されない場合

共有メニューや「設定」内にAirDropが表示されない場合は、スクリーンタイムまたは端末管理サービスで機能が制限されている可能性があります。

まず「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」>「許可されたアプリと機能」を確認してください。

特定のアプリだけAirDropが表示されない場合は、そのアプリが共有機能に対応していない可能性もあります。一度データを「写真」または「ファイル」アプリへ保存し、保存先からAirDropを試してみましょう。

特定の写真や動画だけAirDropできない場合

一部の写真や動画だけ送れない場合は、そのデータがiCloudから完全にダウンロードされていない、ファイルの処理が終わっていない、データ容量が大きいといった可能性があります。

対象の写真や動画を開いてしばらく待ち、正常に再生できることを確認してください。その後、1件だけ選択してAirDropを試します。

編集した動画で失敗する場合は、編集内容の保存や書き出しが完了してから再送信してください。

iPhoneとMacの間でAirDropできない場合

iPhone同士では送れるのに、Macとの間だけAirDropできない場合は、Mac側の受信設定を確認します。

MacのAirDrop受信設定を確認する

  1. 【1】Macのメニューバーからコントロールセンターを開く
  2. 【2】「AirDrop」をオンにする
  3. 【3】「連絡先のみ」または「すべての人」を選択する

Finderを開き、サイドバーから「AirDrop」を選択して受信可能な状態を確認することもできます。

iPhoneとMacが自分の端末である場合は、両方を同じApple Accountへサインインしておくと、データが自動的に受け入れられます。

Macだけ相手として表示されない場合

Macだけが表示されない場合は、次の項目を確認してください。

  • MacのWi-FiとBluetoothがオンになっているか
  • MacのAirDropが「連絡先のみ」または「すべての人」になっているか
  • FinderのAirDrop画面を開いているか
  • iPhoneとMacが約10メートル以内にあるか
  • macOSが更新されているか
  • VPNや会社のセキュリティ設定がローカル通信を遮断していないか

Macのファイアウォールで「外部からの接続をすべてブロック」が有効になっている場合や、セキュリティソフトによって通信が制限されている場合も、設定の確認が必要です。ファイアウォール全体を恒久的に無効化するのではなく、管理者やセキュリティソフトの提供元へ確認してください。

AirDropが使えない場合に修理を検討したほうがよいケース

AirDropだけが使えず、Wi-Fi接続やBluetoothイヤホンは問題なく利用できる場合は、設定やiOSの一時的な不具合である可能性が高く、すぐに修理が必要とは限りません。

一方、次のような症状も同時に発生している場合は、アンテナ、無線通信に関係する部品、内部基板などに問題が起きている可能性があります。

  • Wi-Fiの設定がグレー表示になり、オンにできない
  • どのWi-Fiネットワークも検出できない
  • Bluetoothが読み込み中のまま動かない
  • Bluetoothイヤホンや周辺機器も接続できない
  • 再起動やネットワーク設定のリセット後も改善しない
  • 落下や強い衝撃を受けたあとからAirDropが使えない
  • 水濡れや内部への浸水後から通信が不安定になった
  • Wi-FiやBluetoothが頻繁に切断される

落下や水濡れのあとに症状が出た場合は、無理に分解したり何度も初期化したりせず、データをバックアップできるうちに点検を検討しましょう。

アイサポでは、AirDropだけでなくWi-FiやBluetoothにも不具合がある場合に、iPhone本体の状態を確認し、修理が必要か相談できます。対応範囲は機種や症状、店舗によって異なるため、事前にお近くの店舗へお問い合わせください。

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iPhoneのAirDropに関するよくある質問

AirDropを使うにはインターネット接続が必要ですか?

近くの端末を検出して通常の転送を開始するために、インターネット接続やWi-Fiルーターへの接続は必須ではありません。ただし、送信側と受信側の両方でWi-Fi機能とBluetooth機能をオンにする必要があります。

転送開始後に端末同士が離れた場合は、インターネット経由で転送が継続されることがあります。また、iCloud上にのみ保存されている写真のオリジナルを取得する場合は、インターネット接続が必要です。

AirDropは同じWi-Fiに接続しないと使えませんか?

同じWi-Fiネットワークへ接続する必要はありません。AirDropは端末同士で直接通信します。ただし、Wi-Fi機能そのものは両方の端末でオンにしてください。

AirDropにファイルサイズの上限はありますか?

AppleはAirDropについて一律の最大ファイルサイズを公表していません。ただし、データが大きいほど転送に時間がかかり、通信の中断やストレージ不足によって失敗しやすくなります。

長時間の動画や大量の写真は複数回に分け、非常に多くのファイルを移す場合は、iCloud、USBケーブル、外部ストレージなども検討しましょう。

「すべての人(10分間のみ)」が勝手に戻るのはなぜですか?

セキュリティを守るための正常な動作です。10分が経過すると、Apple Accountにサインインしている場合は「連絡先のみ」、サインインしていない場合は「受信しない」に戻ります。

時間が経過したあとに連絡先未登録の相手から受け取る場合は、再び「すべての人(10分間のみ)」へ設定してください。

AirDropコードが表示されないのはなぜですか?

AirDropコードは、対応するOSを使用し、連絡先に登録されていない相手と共有するときに表示されます。すでに連絡先へ登録されている場合、30日間の共有対象として登録されている場合、どちらかの端末が対応OSより古い場合などは、コードが表示されないことがあります。

コードが表示されなくても通常の受け入れ通知が出ている場合は、その案内に従ってください。

AirDropコードをオフにできますか?

Appleの現行案内では、AirDropコードだけを個別に無効にする手順は案内されていません。コード入力を避けたい場合は、繰り返し共有する相手を連絡先に登録し、Apple Accountで使っている電話番号またはメールアドレスを連絡先カードへ正しく追加してください。

AirDropで送信した写真の画質は落ちますか?

AirDropは、メールや一部のメッセージサービスのように自動で大幅圧縮することを前提とした機能ではないため、通常は高画質のまま共有できます。

ただし、写真アプリの共有オプションやファイル形式、編集状態によって、送られる内容が変わる場合があります。位置情報や編集履歴なども含めて共有したい場合は、送信前の共有オプションを確認してください。

AirDropで受信した写真が見つからない場合はどうすればよいですか?

写真アプリから送られた写真は、基本的に受信側の「写真」アプリへ保存されます。撮影日順で表示されるため、受信した日時ではなく、写真本来の撮影日の位置に入る場合があります。

書類や一部のデータは「ファイル」アプリへ保存されるため、「最近使った項目」や「ダウンロード」も確認してください。

集中モードをオフにしないとAirDropできませんか?

集中モードは、通常AirDropを利用するための必須設定ではありません。ただし、通知の表示方法によって受け入れ画面を見落とす可能性があります。切り分け中は受信側の画面を点灯し、AirDropの通知が表示されていないか直接確認しましょう。

まとめ|iPhoneでAirDropができないときは受信設定から確認しよう

iPhoneでAirDropができない場合は、まず受信側を「すべての人(10分間のみ)」へ変更し、両方の端末でWi-FiとBluetoothをオン、インターネット共有をオフにしてください。端末同士を近づけ、共有画面を開き直すだけで改善することもあります。

iOS 26.2以降では、連絡先に登録されていない相手との共有でAirDropコードが必要になる場合があります。受信側に表示されたコードを送信側へ入力しないと転送を完了できないため、従来の受け入れ通知だけでなく、コード取得画面も確認しましょう。

待機中や失敗が続く場合は、再起動、OSアップデート、スクリーンタイム、ストレージ、VPNの順に確認し、最後の手段としてネットワーク設定のリセットを検討します。

AirDropだけでなく、Wi-FiやBluetoothも使えない場合や、落下・水濡れ後から通信が不安定になった場合は、iPhone本体に不具合が起きている可能性があります。無理に初期化や分解を行わず、お近くのアイサポへお気軽にご相談ください。

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水没・浸水の修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・水没して動かない
・画面の表示がおかしい
・タッチパネルが反応しない
・タッチパネルがおかしい
・画面に水が入った

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