iPhoneのバッテリー表示がおかしくなる?異常が起こる原因と対処法とは

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iPhoneを使っていて「バッテリー残量が急に減った、または増えた」「充電機器は正常なのにiPhoneを充電してもバッテリー残量が増えない」「まだバッテリー残量があるのに電源が落ちた」など、バッテリー表示と端末の動作が合っていなくておかしいと感じたことはありませんか?
このような現象が起こる理由としては、iPhoneの一時的な不具合、バッテリー劣化による不具合などが考えられます。
この記事では、iPhoneのバッテリー表示がおかしい時に確認すべきポイント、対処方法、バッテリー交換が必要なタイミングを紹介していきます。

バッテリー表示は本当におかしくなってる?まずはバッテリー使用状況を確認

バッテリーの表示がおかしいからといって、「iPhone本体やバッテリーの劣化、または故障」と判断するにはまだ早いです。
iPhoneの設定からバッテリーの状態や使用状況を確認しましょう。
ご自身で「現在のバッテリーの状態」や「どういった使用状況でバッテリー残量が変化しているのか」を把握することで、バッテリー表示がおかしくなっている原因を特定しやすくなります。
まずは本当に不具合によってバッテリー表示がおかしくなっているのか、ご自身で確認していきましょう。

バッテリー残量表示を数値で確認する

iPhoneでは、画面右上のバッテリーアイコンからバッテリー残量を確認できます。
ただし、初期設定のままではバッテリー残量が「バッテリーアイコン内のゲージ量」で表示されているため、具体的な残量がわかりにくい状態です。
これを解決するために、設定でバッテリー残量の表示形式を「%(パーセント)」に設定しましょう。
バッテリーの残量が数値として表示されるため、より具体的な残量がわかるようになります。

バッテリー残量の表示形式を「%(パーセント)」に設定する手順

  1. ①「設定」を開きます。
  2. ②「バッテリー」をタップします。
  3. ③「バッテリー残量(%)」をオンにします。

これで画面右上のバッテリー残量が数値として表示されるようになります。
「バッテリー残量の数値は急激に減少するか」「バッテリーの数値が十分残っているにもかかわらず電源が落ちるか」など、バッテリーの異常を確認する際に役立ちます。

バッテリーの最大容量を確認する

次に、バッテリー最大容量を確認しましょう。
バッテリー最大容量とは、新品時と比べ、現在はどれくらいのバッテリー容量が蓄えられるのかを示します。
iPhoneを使用していくとバッテリーは徐々に劣化をしていきバッテリー最大容量が低下していきます。
下記の手順によりiPhoneのバッテリー最大容量を確認できます。

  1. ①「設定」を開きます。
  2. ②「バッテリー」をタップします。
  3. ③「バッテリーの状態」、または「バッテリーの状態と充電」をタップします。
  4. ④「最大容量」の欄に載っている数値を確認。

バッテリー最大容量が低下すると、新品時と比べて蓄えられる電力量が少なくなるため、バッテリーの持ち時間が短くなります。

また、Apple公式から、バッテリー最大容量が80%以下になったら「バッテリー交換の時期」と推奨されています。
バッテリー表示の異常が起きていて尚且つ、バッテリー最大容量が80%以下の場合は、必要に応じてバッテリー交換を検討しましょう。

バッテリーが純正品であるか調べる

Apple公式・Apple正規サービスプロバイダ以外の店舗でiPhoneのバッテリーを交換したことがある場合、またはiPhoneを中古品で入手していた場合は、Apple純正品でないバッテリーが搭載されている可能性があります。
もしApple純正品でないバッテリーを使用している場合、iPhoneでバッテリーの状態などの情報が正確に表示されないケースがあります。

下記手順で、iPhoneのバッテリーはApple純正品のものが使われているか確認できます。

  1. ①「設定」を開きます。
  2. ②「一般」をタップします。
  3. ③「情報」をタップします。
  4. ④「部品と修理の履歴」を確認します。※

部品交換や修理の履歴がある場合は「部品と修理の履歴」でバッテリー情報を確認できます。
iPhoneのシステムが「純正品の部品が使われている」と認識された場合は「純正部品」と表示されます。
一方、「純正品のバッテリーと認識ができない」などの認識をされた場合は「不明な部品」と表示されることがあります。

ただ、「不明な部品」と表示されても、使用中のバッテリー自体が問題があるというわけではありません。
バッテリー残量の表示がおかしいなどの症状がある場合は、iPhoneの使用状況などもあわせて確認することが大切です。

※「部品と修理の履歴」はiOS 15.2以降で利用できます
※修理や部品交換の履歴がない場合「部品と修理の履歴」が表示されないことがあります

原因はバッテリーだけではない?バッテリー表示がおかしくなる使用状況とは

iPhoneのバッテリー表示がおかしくなる原因は、バッテリー最大容量以外にもいくつかあります。
特に、iOSの一時的な不具合、iPhoneを使用している場所の温度が原因の可能性が高いとされています。
それぞれの原因の対処方法を下記で紹介していきます。

iOSの一時的な不具合の可能性

iPhoneのバッテリー表示がおかしくなる原因として、iOSの一時的な不具合が起きている場合もあります。

iPhoneのバッテリー残量は、バッテリーの状態などをシステムで確認して表示させています。
そのため、iOSの一時的なシステム不具合によって、実際のバッテリー残量と画面に表示される数値にズレが生じる可能性があります。

例えば、バッテリー残量が急に減ったり、しばらく同じ数値のまま変化しなかったり、iPhoneを再起動したことで表示される残量が変わったりする場合があります。
このような場合は、バッテリーそのものが故障しているとは限りません。

iOSのアップデートが可能な場合は、iOSを最新バージョンにすることにより、一時的な不具合が解消される可能性があります。

iPhone本体の温度が原因の可能性

iPhoneを使用している環境によって、本体の温度が熱かったり冷たかったりする場合、バッテリー残量の表示と実際の挙動が合わなくなる場合があります。

寒い環境下でiPhoneが冷たくなっている場合は、バッテリーの性能が低下します。
バッテリー残量が急に減り始めたり、バッテリー残量があるにもかかわらずiPhoneの電源が切れたりすることがあります。

また、高温の環境下でiPhoneが熱くなっている場合は、iPhoneの温度管理機能が働いて、iPhoneの動作や充電などが一時的に制限される場合があります。
例えば、炎天下の車内や直射日光が当たる場所などといった環境では、温度管理機能が働くケースが多くあります。
充電器を接続しても充電されない場合などは、バッテリーの問題だけでなく、高温環境の下にいないかも確認しましょう。

極端な環境温度による影響は、iPhoneを適切な温度の場所に移して、しばらく時間を置くことで、通常の状態に戻る可能性があります。

原因がわからないときのための対処法

上記の原因以外にもバッテリー表示がおかしくなる原因はありますので、すぐに原因を特定できない場合があります。
バッテリー表示がおかしい状態が続いている場合は、下記を試すことにより改善されるケースがあります。

iPhoneを再起動する

iOSの一時的な不具合などによって、バッテリー残量が正しく表示されていない可能性があります。
そのため、バッテリー表示に違和感がある場合は、まずiPhoneを再起動してみましょう。
再起動することで、一時的なシステム上の問題が解消され、バッテリー残量が正常に表示されるようになる場合があります。

iOSを最新の状態にする

使用しているiOSに不具合がある場合、バッテリーの表示や動作に影響する可能性があります。
下記の手順を行い、利用できるアップデートがないか確認してみましょう。

  1. ①「設定」を開きます。
  2. ②「一般」をタップします。
  3. ③「ソフトウェアアップデート」をタップします。

iOSのアップデートには、不具合の修正やセキュリティの改善などが含まれているため、特別な理由がなければ最新の状態にしておくことをおすすめします。

バッテリーの使用状況を確認する

特定のアプリ使用によりバッテリー消耗が激しく、バッテリー残量が急激に減っている可能性もあります。
iPhoneの「設定」にある「バッテリー」から、どのアプリや機能がバッテリーを多く消費しているのかを確認してみましょう。
バッテリーを大量に消費しているアプリがある場合は、使用時間を減らしたり、必要に応じて設定を見直したりすることで、バッテリーの消費を抑えられる場合があります。

iPhoneのバッテリー表示の異常に関するQ&A(よくある質問)

Q.iPhoneのバッテリー残量が急に減ります。故障ですか?

A.バッテリー残量が急に減るからといって、必ずしも故障とは限りません。
動画やゲームなどバッテリーを大量に消費するアプリや機能を使用していたり、iPhoneが高温・低温の環境に置かれていたりすることでも、残量が急激に変化する場合があります。
ただし、通常の使用でも頻繁に残量が急減する場合は、バッテリーの劣化や故障なども考えられるため、バッテリーの状態を確認しましょう。

Q.バッテリー残量があるのに突然iPhoneの電源が切れるのはなぜですか?

A.バッテリーが劣化している可能性があります。
バッテリーが劣化していると表示されている残量があっても、iPhoneが必要とする電力を十分に供給できず、突然電源が切れることがあります。
また、低温環境の中ではバッテリーの性能が低下して電源が切れてしまうこともあります。

Q.iPhoneを再起動するとバッテリー残量が変わるのはなぜですか?

A.iPhoneのバッテリー残量は、バッテリーから取得した情報などをもとにiOSが推定して表示しています。
そのため、iOSの一時的な不具合などによって表示に一時的なズレが生じ、再起動後に表示が変化する場合があります。
一度だけ発生した場合は様子を見てもよいですが、何度も繰り返す場合は、設定からバッテリーの状態を確認しましょう。

Q.純正品でないバッテリーに交換するとバッテリー表示がおかしくなることはありますか?

A.純正品でないバッテリーを使用している場合、iPhoneがバッテリーを正常に認識できず、バッテリーの情報が正確に表示されない可能性があります。
ただ、純正品でないバッテリーだと必ずバッテリー表示の異常が起こるわけではないため、バッテリーの劣化やiOSの不具合など、ほかの原因がないかも確認してみましょう。

Q.バッテリー表示の異常が改善しない場合はどうすればいいですか?

A.
再起動やiOSのアップデートなどを行っても改善しない場合は、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、街のiPhone修理店などに相談し、バッテリーの点検や交換を検討しましょう。

自分でiPhoneを分解してバッテリーを交換しようとすると、バッテリーや内部部品を傷つけ、故障や発熱、発火などにつながる可能性があります。安全のため、専門家に依頼することをおすすめします。

改善できない場合はバッテリー交換を検討

バッテリー表示の異常が改善せず、iPhoneの設定でもバッテリーの最大容量80%以下であったり、iPhoneの設定でバッテリーに問題がある旨の表示がある場合は、交換を検討する必要があります。
バッテリーの劣化や故障が疑われる状態では、突然電源が切れるなど、iPhoneを安定して使用できなくなる可能性があります。
大切なデータを保存している場合は、バッテリー交換や修理に出す前にバックアップを取っておきましょう。

なお、自己判断でiPhoneを分解し、自身でバッテリーを用意してバッテリー交換を行うことは避けましょう。
バッテリーや内部の部品を傷つけてしまい、症状が悪化する可能性があります。
特に、iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、取り扱いを誤ると発火などにつながる危険性があります。
トラブルを回避するためにも自分で修復しようとせず、iPhoneのバッテリー交換を受け付けている修理店に相談しましょう。

バッテリーの交換先として挙げられる主な店舗を紹介していきます。

Apple Store

Apple Storeでは、Appleによる公式のバッテリー交換サービスを受けられます。
AppleCare+に加入している状態で、iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満になっている場合、無償でバッテリーを交換してもらえるケースがあります。
しかし、交換が済むまでに日数がかかることや、保証対象外の状態だと高額な交換費用が発生します。
Apple正規品バッテリーに交換したい場合に適しています。
なお、Apple Storeへ直接持ち込むことが難しい場合は、iPhoneをAppleへ配送する方法もあります。

Apple正規サービスプロバイダ

Apple正規サービスプロバイダは、Appleから認定を受けた修理店です。
こちらもApple Storeと同様に、AppleCare+に加入しており、iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満になっている場合、無償でバッテリーを交換してもらえるケースがあります。
バッテリーも、Apple正規品のバッテリーに交換してもらえます。
「実店舗で交換に出したいけど、近くにApple Storeがない」という場合は、Apple正規サービスプロバイダを探してみるとよいでしょう。
なお、店舗によって対応している交換の条件や予約方法などが異なるため、事前に店舗へ問い合わせて確認しておきましょう。

街の修理店

街の修理店では、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダとは異なる料金設定がされており、公式よりも比較的安価にバッテリー交換を行える場合があります。
また、Apple正規店よりも比較的に短時間でバッテリー交換に対応できる店舗もあります。
ただし、料金や交換にかかる時間、交換してもらえるバッテリーの種類、保証内容などは店舗によって異なりますので、検討している街の修理店に確認を取っておくことをおすすめします。

iPhone修理店のアイサポでは、バッテリー交換を即日対応しております。
最短30分からバッテリー交換に対応しているため、急ぎでバッテリー交換を済ませたい場合はアイサポへ交換を依頼するのがおすすめです。
また、アイサポはバッテリー交換以外の修理にも対応していますので「バッテリー交換だけで済むのか、修理が必要なのかわからない」という場合も、ぜひアイサポへお気軽にご相談ください。

iPhoneバッテリーの表示異常が起きた際のまとめ

iPhoneのバッテリー表示がおかしい場合、バッテリーの劣化や故障だけでなく、iOSの一時的な不具合、バッテリーを大量に消費するアプリや機能、使用している場所の温度など、さまざまな原因が考えられます。
また、純正品でないバッテリーを使用している場合は、バッテリーの状態に関する情報が正確に表示されない可能性もあります。

バッテリー残量が急に減る、残量があるのに電源が切れるなどの症状がある場合は、まずiPhoneを再起動し、iOSのアップデート状況やバッテリーの使用状況、バッテリーの状態を確認してみましょう。

それでも症状が改善しない場合は、バッテリーの劣化や故障などが原因となっている可能性があります。自分でiPhoneを分解して修理しようとすると、故障の悪化やバッテリーの発熱・発火につながる危険性があるため、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、修理店などの専門家に点検を依頼することをおすすめします。

バッテリー表示の異常を放置せず、原因を一つずつ確認して適切に対処することが、iPhoneを安全に使い続けるためにも大切です。

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その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・バッテリーがすぐ切れる
・電源がいきなり落ちる
・充電してもすぐにバッテリーが切れる
・バッテリーの充電が遅い
・バッテリーが膨張している
・バッテリーが発熱している

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