iPhoneでパソコンやiPadをインターネットにつなぎたいときは、設定アプリの「インターネット共有」を使います。一般的にはテザリングと呼ばれる機能で、iPhoneのモバイル通信をWi-Fi・USB・Bluetooth経由でほかの端末に共有できます。
iPhoneのテザリングには、主にWi-Fi接続・USB接続・Bluetooth接続の3種類があります。手軽に使うならWi-Fi、パソコンで安定して使うならUSB、軽い作業を省電力で行うならBluetoothというように、使う場面に合わせて選ぶのがポイントです。
この記事では、iPhoneテザリングのやり方を、はじめて使う方にもわかりやすく解説します。インターネット共有の基本設定、Wi-Fi・USB・Bluetoothそれぞれの接続手順、接続方法の選び方、通信量やバッテリー消費の注意点までまとめて確認できます。
この記事でわかること
- iPhoneのテザリングは「インターネット共有」から設定する
- 接続方法はWi-Fi・USB・Bluetoothの3種類
- 迷ったらWi-Fi接続、安定性重視ならUSB接続がおすすめ
- 同じApple Accountの端末ならInstant Hotspotで接続しやすい
- テザリング中は通信量・バッテリー消費・発熱に注意する
目次
- iPhoneのテザリングとは?
- iPhoneのテザリングでできること
- iPhoneでテザリングを使う前に確認すること
- iPhoneのテザリング接続方法は3種類
- Wi-Fiテザリングのやり方|一番手軽に接続する方法
- USBテザリングのやり方|パソコンで安定して使う方法
- Bluetoothテザリングのやり方|省電力で軽く使う方法
- Wi-Fi・USB・Bluetoothはどれがおすすめ?使い分け早見表
- Instant HotspotならApple製品同士で接続しやすい
- パソコン・iPad・ゲーム機をiPhoneテザリングで接続する時のポイント
- テザリング利用時の通信量に注意
- テザリング利用時のバッテリー消費と発熱に注意
- テザリングを安全に使うための注意点
- テザリングがうまく接続できない時の基本確認
- iPhoneのテザリングに関するよくある質問
- まとめ|iPhoneテザリングは接続方法を使い分けると便利
iPhoneのテザリングとは?
テザリングとは、スマートフォンのモバイル通信を利用して、パソコン・タブレット・ゲーム機などの別の端末をインターネットに接続する機能です。
iPhoneでは、この機能が「インターネット共有」という名称で表示されます。つまり、「iPhoneでテザリングしたい」と思ったときは、設定アプリの「インターネット共有」を使って接続します。
たとえば、外出先にWi-Fiがない場合でも、iPhoneのモバイル通信が使える状態であれば、ノートパソコンやiPadをインターネットに接続できます。iPhoneを一時的なモバイルルーターのように使える機能と考えるとわかりやすいでしょう。
テザリングとインターネット共有の違い
「テザリング」と「インターネット共有」は、基本的には同じ機能を指します。ただし、言葉の使われ方に少し違いがあります。
| 名称 | 意味 |
|---|---|
| テザリング | スマホの通信回線をほかの端末に共有する機能の一般的な呼び方 |
| インターネット共有 | iPhoneの設定画面で表示される機能名 |
検索では「iPhone テザリング やり方」「iPhone テザリング 方法」「iPhone インターネット共有 やり方」など、さまざまな調べ方がありますが、iPhoneで実際に操作する画面は「インターネット共有」です。
iPhoneのテザリングでできること
iPhoneのテザリングを使うと、Wi-Fi環境がない場所でも、ほかの端末をインターネットに接続できます。
- 外出先でノートパソコンをネットに接続する
- Wi-FiモデルのiPadをiPhoneの回線で使う
- 旅行先や出張先で一時的にネット環境を作る
- 自宅のWi-Fiが不安定なときの予備回線として使う
- ゲーム機やサブ端末を一時的にインターネットへ接続する
- カフェや移動中にメール確認・資料作成・オンライン作業をする
特に、パソコン作業をする方にとって、iPhoneのテザリングは便利な機能です。ただし、テザリング中の通信はiPhoneのモバイルデータ通信として扱われるため、契約しているデータ容量を消費します。
iPhoneでテザリングを使う前に確認すること
iPhoneのテザリング設定自体は難しくありません。ただし、通信会社の契約内容やiPhone側の設定によっては使えない場合もあるため、事前に確認しておきたいポイントがあります。
通信会社・料金プランがテザリングに対応しているか確認する
iPhoneのテザリングは、契約している通信会社や料金プランによって利用条件が異なります。プランによっては、テザリングの利用に申し込みが必要な場合や、テザリングで使えるデータ容量に条件がある場合があります。
はじめてテザリングを使う場合は、契約中の通信会社のマイページやサポート情報で、現在のプランがテザリングに対応しているか確認しておきましょう。
モバイルデータ通信がオンになっているか確認する
テザリングは、iPhoneのモバイル通信をほかの端末に共有する機能です。そのため、iPhone側のモバイルデータ通信がオフになっていると利用できません。
- 【1】iPhoneの「設定」アプリを開く
- 【2】「モバイル通信」をタップする
- 【3】「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認する
機内モードがオンになっている場合も、通常はモバイル通信が使えません。テザリングを使う前に、機内モードがオフになっているかも確認しましょう。
iPhoneの電波状況を確認する
テザリングの通信速度や安定性は、iPhone本体の電波状況に大きく左右されます。iPhoneが圏外だったり、電波が弱かったりすると、接続先のパソコンやタブレットでもインターネットが不安定になります。
テザリングを使う前に、iPhone単体でSafariなどを開き、モバイル通信でWebページが表示できるか確認しておくと安心です。
Wi-Fiパスワードを確認しておく
Wi-Fiテザリングを使う場合は、iPhoneのインターネット共有画面に表示される「Wi-Fiのパスワード」を接続先端末で入力します。
Wi-Fiパスワードは8文字以上で設定します。日本語などのASCII以外の文字を使うと、ほかの端末が接続できない場合があるため、英数字や一部の記号を使ったパスワードにしておくと安心です。
iPhoneのテザリング接続方法は3種類
iPhoneのテザリングには、主にWi-Fi接続・USB接続・Bluetooth接続の3種類があります。それぞれ特徴が違うため、使う端末や目的に合わせて選びましょう。
| 接続方法 | 特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| Wi-Fi接続 | ケーブル不要で使いやすい。複数端末も接続しやすい | パソコン・iPad・ゲーム機を手軽につなぎたいとき |
| USB接続 | 有線接続で安定しやすい。充電しながら使える | パソコンで長時間作業したいとき |
| Bluetooth接続 | 省電力で使いやすいが、通信速度は控えめ | メール確認や軽いWeb閲覧をしたいとき |
基本的には、まずWi-Fi接続を試すのがおすすめです。パソコンで安定して作業したい場合はUSB接続、通信速度よりもバッテリー消費を抑えたい場合はBluetooth接続を選ぶとよいでしょう。
Wi-Fiテザリングのやり方|一番手軽に接続する方法
Wi-Fiテザリングは、iPhoneをWi-Fiルーターのようにして、パソコンやタブレットから接続する方法です。ケーブルが不要で、もっとも使いやすい接続方法です。
iPhone側の設定手順
- 【1】iPhoneの「設定」アプリを開く
- 【2】「インターネット共有」をタップする
- 【3】「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- 【4】表示されている「Wi-Fiのパスワード」を確認する
- 【5】必要に応じて、推測されにくいパスワードに変更する
「インターネット共有」が見当たらない場合は、「設定」>「モバイル通信」>「インターネット共有」の中に表示されることがあります。
接続する端末側の手順
- 【1】パソコンやタブレットのWi-Fi設定を開く
- 【2】Wi-Fi一覧から自分のiPhone名を選択する
- 【3】iPhoneに表示されているWi-Fiパスワードを入力する
- 【4】接続後、ブラウザなどでインターネットに接続できるか確認する
Wi-Fi一覧に表示される名前は、基本的にiPhoneの端末名です。端末名を変更したい場合は、「設定」>「一般」>「情報」>「名前」から変更できます。
Wi-Fiテザリングが向いている場面
- 外出先でノートパソコンをネットにつなぎたい
- iPadやタブレットをケーブルなしで使いたい
- 複数の端末を一時的に接続したい
- ケーブルを持ち歩かずにテザリングしたい
Wi-Fiテザリングのメリット
- ケーブルなしで接続できる
- 設定がわかりやすい
- パソコン・タブレット・ゲーム機など幅広い端末で使いやすい
- 複数の端末を接続しやすい
Wi-Fiテザリングの注意点
- iPhoneのバッテリー消費が早くなりやすい
- 接続台数が増えると通信速度が低下しやすい
- 周囲の電波状況によって接続が不安定になることがある
- パスワードを簡単にしすぎると第三者に接続されるリスクがある
Wi-Fiテザリングを使う場合は、使い終わったあとに「ほかの人の接続を許可」をオフにしておくと、不要な接続やバッテリー消費を防ぎやすくなります。
USBテザリングのやり方|パソコンで安定して使う方法
USBテザリングは、iPhoneとパソコンをケーブルで接続してインターネット共有する方法です。Wi-Fiよりも接続が安定しやすく、iPhoneを充電しながら使えるため、長時間のパソコン作業に向いています。
USBテザリングに必要なもの
- iPhone本体
- iPhoneに対応したUSBケーブル
- MacまたはWindowsパソコン
- iPhoneのモバイルデータ通信が使える契約
iPhone 15以降などUSB-C端子のモデルではUSB-Cケーブル、Lightning端子のモデルではLightningケーブルを使用します。充電専用ケーブルではデータ通信ができない場合があるため、USBテザリングがうまくいかないときは、別のケーブルも試してみましょう。
MacでUSBテザリングする手順
- 【1】iPhoneの「設定」アプリを開く
- 【2】「インターネット共有」をタップする
- 【3】「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- 【4】iPhoneとMacをUSBケーブルで接続する
- 【5】iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示された場合は「信頼」をタップする
- 【6】Mac側でインターネットに接続できるか確認する
Mac側でうまく接続できない場合は、ケーブルを抜き差しする、別のUSBポートを使う、iPhoneとMacを再起動するなどを試しましょう。
WindowsでUSBテザリングする手順
- 【1】iPhoneの「設定」アプリを開く
- 【2】「インターネット共有」をタップする
- 【3】「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- 【4】iPhoneとWindowsパソコンをUSBケーブルで接続する
- 【5】iPhoneに確認画面が表示された場合は「信頼」をタップする
- 【6】Windows側でネットワーク接続を確認する
WindowsでiPhoneが認識されない場合は、ケーブルやUSBポートの問題のほか、Apple関連ソフトやドライバの状態が影響していることがあります。AppleデバイスアプリやiTunes関連の更新、Windowsの再起動なども確認しましょう。
USBテザリングが向いている場面
- パソコンで長時間作業したい
- Wi-Fi接続が不安定な場所で使いたい
- iPhoneを充電しながらテザリングしたい
- オンライン会議や資料作成など、安定性を重視したい
USBテザリングのメリット
- Wi-Fi接続より安定しやすい
- iPhoneを充電しながら使える
- 周囲のWi-Fi電波の影響を受けにくい
- パソコンでの長時間作業に向いている
USBテザリングの注意点
- ケーブルが必要
- 基本的に接続できる端末は有線接続した1台
- ケーブルやUSBポートの不具合で認識しない場合がある
- Windowsではソフトウェアやドライバの影響を受けることがある
Bluetoothテザリングのやり方|省電力で軽く使う方法
Bluetoothテザリングは、iPhoneと接続先端末をBluetoothでペアリングしてインターネット共有する方法です。Wi-FiやUSBに比べると通信速度は控えめですが、バッテリー消費を抑えやすいのが特徴です。
iPhone側の設定手順
- 【1】iPhoneの「設定」アプリを開く
- 【2】「Bluetooth」をタップする
- 【3】Bluetoothをオンにする
- 【4】Bluetooth画面を開いたまま、接続先端末からペアリング操作を行う
- 【5】「設定」>「インターネット共有」を開く
- 【6】「ほかの人の接続を許可」をオンにする
接続する端末側の手順
- 【1】パソコンやタブレットのBluetooth設定を開く
- 【2】Bluetooth機器の一覧からiPhoneを選択する
- 【3】画面の案内に従ってペアリングする
- 【4】ネットワーク接続の設定で、iPhoneのBluetooth接続を利用する
Bluetoothテザリングの設定画面や操作名は、接続する端末の種類やOSによって異なります。Mac、Windows、Androidタブレットなどで操作が変わるため、接続先端末側のBluetoothネットワーク設定も確認しましょう。
Bluetoothテザリングが向いている場面
- メール確認やチャットなど、軽い作業をしたい
- 通信速度よりバッテリー持ちを優先したい
- 一度ペアリングした端末を再接続して使いたい
- 短時間だけネット接続したい
Bluetoothテザリングのメリット
- Wi-Fi接続よりバッテリー消費を抑えやすい
- 一度ペアリングすれば再接続しやすい
- メール確認や軽いWeb閲覧に使いやすい
Bluetoothテザリングの注意点
- Wi-FiやUSBより通信速度は遅め
- 動画視聴やオンライン会議には向かない場合がある
- 初回のペアリング設定がややわかりにくい
- 端末によってはBluetoothテザリングに対応していない場合がある
Bluetoothテザリングは、速度よりも省電力を優先したい場合に向いています。快適さを重視するならWi-Fi接続、安定性を重視するならUSB接続を選びましょう。
Wi-Fi・USB・Bluetoothはどれがおすすめ?使い分け早見表
iPhoneのテザリングは、使う場面によっておすすめの接続方法が変わります。迷ったときは、次の表を参考にしてください。
| 目的 | おすすめ接続 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく簡単に接続したい | Wi-Fi | ケーブル不要で、対応端末も多い |
| パソコンで長時間作業したい | USB | 安定しやすく、iPhoneを充電しながら使える |
| メールや調べ物だけしたい | Bluetooth | 速度は控えめだが、省電力で使いやすい |
| 複数端末をつなぎたい | Wi-Fi | パソコン・タブレット・ゲーム機をまとめて接続しやすい |
| 通信の安定性を優先したい | USB | 無線よりも接続が安定しやすい |
迷った場合は、まずWi-Fiテザリングを使い、通信が不安定な場合や長時間作業する場合はUSBテザリングに切り替えるのがおすすめです。
Instant HotspotならApple製品同士で接続しやすい
iPhone、iPad、MacなどApple製品同士で使う場合は、Instant Hotspotによって、通常のWi-Fiパスワード入力なしでインターネット共有に接続できる場合があります。
Instant Hotspotを使うには、接続する端末同士で同じApple Accountにサインインしていること、Wi-FiとBluetoothがオンになっていることなどが必要です。条件を満たしていれば、MacやiPadのWi-Fi一覧から自分のiPhoneを選ぶだけで接続しやすくなります。
Instant Hotspotが便利な場面
- Macを外出先ですぐネットにつなぎたい
- iPadをiPhoneの回線で使いたい
- 毎回Wi-Fiパスワードを入力せずに接続したい
- Apple製品を複数使っている
Instant Hotspotが使えない場合でも、通常のインターネット共有からWi-Fiパスワードを入力して接続できる場合があります。自動接続できないときは、通常のWi-Fiテザリング手順も試しましょう。
パソコン・iPad・ゲーム機をiPhoneテザリングで接続する時のポイント
テザリングはさまざまな端末で利用できますが、接続する端末によって注意点が少し変わります。
パソコンを接続する場合
ノートパソコンを接続する場合は、Wi-Fi接続またはUSB接続がおすすめです。短時間の作業ならWi-Fi、長時間の作業や安定性を重視する場合はUSB接続が向いています。
ただし、パソコンはスマホよりも通信量が増えやすい点に注意が必要です。OSアップデート、クラウド同期、オンライン会議、動画視聴などを行うと、短時間で多くのデータ容量を消費することがあります。
iPadを接続する場合
Wi-FiモデルのiPadを外出先で使いたい場合は、iPhoneのテザリングが便利です。同じApple Accountでサインインしている場合は、Instant Hotspotで接続しやすくなります。
資料確認、Web閲覧、メール、チャット程度であれば使いやすいですが、動画視聴や大容量アプリのダウンロードを行うと通信量が増えやすいため注意しましょう。
ゲーム機を接続する場合
ゲーム機をiPhoneのテザリングで接続することもできます。ただし、オンラインゲームは通信の安定性や遅延の影響を受けやすいため、快適に使えない場合があります。
また、ゲーム本体やソフトのアップデートは通信量が大きくなりやすいため、テザリング中に自動アップデートが始まらないよう注意しましょう。
テザリング利用時の通信量に注意
iPhoneのテザリングは便利ですが、使い方によってはデータ通信量を大きく消費します。特にパソコンやタブレットを接続すると、スマホ単体で使うより通信量が増えやすくなります。
通信量が増えやすい使い方
- 動画配信サービスの視聴
- オンライン会議
- OSアップデート
- アプリやソフトの更新
- クラウドストレージの同期
- 大容量ファイルの送受信
- オンラインゲームのアップデート
データ容量に上限があるプランを利用している場合、テザリング中の使い方によっては速度制限にかかることがあります。長時間使う場合は、通信量を確認しながら利用しましょう。
通信量を節約するコツ
- 動画は画質を下げて視聴する
- OSアップデートやアプリ更新は自宅のWi-Fiで行う
- クラウドストレージの自動同期を一時停止する
- オンライン会議では必要に応じてカメラをオフにする
- 使っていない端末はテザリングから切断する
- パソコン側の自動更新設定を確認する
特にパソコンをテザリングで接続する場合は、バックグラウンドで自動更新や同期が始まることがあります。接続前に不要なアプリを閉じておくと、通信量の使いすぎを防ぎやすくなります。
テザリング利用時のバッテリー消費と発熱に注意
テザリング中は、iPhoneのモバイル通信とWi-Fi・Bluetooth・USB接続を同時に使うため、通常よりバッテリーを消費しやすくなります。特にWi-Fiテザリングを長時間使う場合は、バッテリー残量に注意しましょう。
バッテリー消費を抑えるコツ
- 使っていない端末は接続を解除する
- 長時間使う場合は充電しながら利用する
- 安定して使いたい場合はUSBテザリングを選ぶ
- 使い終わったら「ほかの人の接続を許可」をオフにする
- 不要なアプリを閉じる
発熱を防ぐコツ
- 直射日光の当たる場所で使わない
- 車内や高温の場所に放置しない
- 布団やクッションの上など、熱がこもる場所を避ける
- 本体が熱いと感じたら一度使用を中断する
- 充電しながら重い通信を長時間続けない
iPhoneが高温になると、動作が不安定になったり、充電や通信に影響が出たりすることがあります。長時間テザリングを使う場合は、涼しい場所で利用し、必要に応じて休ませながら使いましょう。
テザリングを安全に使うための注意点
iPhoneのテザリングは便利ですが、第三者に勝手に接続されないよう、セキュリティ面にも注意が必要です。
推測されにくいWi-Fiパスワードにする
Wi-Fiテザリングでは、パスワードを知っている端末がiPhoneに接続できます。生年月日、電話番号、単純な数字の並びなど、推測されやすいパスワードは避けましょう。
英字・数字・記号を組み合わせた、第三者に推測されにくいパスワードにしておくと安心です。
使い終わったらインターネット共有をオフにする
テザリングを使い終わったら、「設定」>「インターネット共有」から「ほかの人の接続を許可」をオフにしておきましょう。
不要な接続を防げるだけでなく、バッテリー消費を抑えることにもつながります。
公共の場所では接続状況を確認する
カフェ、駅、空港、ホテルなど公共の場所でテザリングを使う場合は、意図しない端末が接続されないよう注意しましょう。
身に覚えのない接続が疑われる場合は、Wi-Fiパスワードを変更し、インターネット共有を一度オフにしてください。
テザリングがうまく接続できない時の基本確認
iPhoneのテザリング設定をしても、端末側にiPhoneが表示されない、パスワードを入れても接続できない、接続済みなのにネットが使えないことがあります。
このページでは「iPhoneテザリングのやり方」を中心に解説していますが、うまく接続できない場合は、まず次の基本項目を確認してください。
- 「設定」>「インターネット共有」で「ほかの人の接続を許可」がオンになっているか
- iPhoneのモバイルデータ通信がオンになっているか
- iPhone単体でインターネットに接続できるか
- Wi-Fiパスワードを正しく入力しているか
- 接続先端末のWi-FiやBluetoothがオンになっているか
- iPhoneと接続先端末を再起動して改善するか
- 通信会社のプランがテザリングに対応しているか
iPhone 12以降など一部のモデルでは、古い端末がWi-Fiテザリングに接続しにくい場合に「互換性を優先」をオンにすると改善することがあります。ただし、通常時より通信性能やWi-Fiセキュリティの条件が変わる場合があるため、必要なときだけ使うのがおすすめです。
インターネット共有が表示されない、Wi-Fi一覧にiPhoneが出ない、USBで認識しないなど、原因別に詳しく確認したい場合は、以下の記事で詳しく解説しています。
iPhoneのテザリングに関するよくある質問
Q. iPhoneのテザリングはどこから設定できますか?
iPhoneの「設定」アプリから「インターネット共有」を開き、「ほかの人の接続を許可」をオンにします。表示されない場合は、「設定」>「モバイル通信」>「インターネット共有」の中にある場合があります。
Q. iPhoneのテザリングは無料で使えますか?
iPhone本体の機能としてはインターネット共有を利用できますが、通信会社や料金プランによって条件が異なります。追加料金がかからないプランもあれば、申し込みが必要な場合や、テザリング容量に制限がある場合もあります。契約中の通信会社で確認しましょう。
Q. Wi-Fi・USB・Bluetoothのどれで接続するのがおすすめですか?
手軽さを重視するならWi-Fi接続、安定性を重視するならUSB接続、バッテリー消費を抑えて軽く使いたいならBluetooth接続がおすすめです。迷った場合は、まずWi-Fi接続から試すとよいでしょう。
Q. パソコンをiPhoneのテザリングで接続できますか?
できます。Wi-Fi接続またはUSB接続が使いやすいです。短時間ならWi-Fi接続、長時間の作業や安定性を重視する場合はUSB接続がおすすめです。
Q. iPadをiPhoneのテザリングで使えますか?
使えます。Wi-FiモデルのiPadでも、iPhoneのインターネット共有に接続すれば、外出先でインターネットを利用できます。同じApple Accountでサインインしている場合は、Instant Hotspotで接続しやすくなることがあります。
Q. テザリング中に電話は使えますか?
通常、iPhoneで電話機能を使うことはできます。ただし、通信環境や契約回線の状態によっては、通話中や着信時にデータ通信の状態が変わる場合があります。大事なオンライン作業中は、通信が不安定になる可能性も考えておきましょう。
Q. テザリングを使うとバッテリーは早く減りますか?
はい。特にWi-Fiテザリングを長時間使うと、iPhoneのバッテリー消費が早くなりやすいです。長時間使う場合は、充電しながら使う、接続台数を減らす、使い終わったらインターネット共有をオフにするなどの対策をおすすめします。
Q. テザリングで通信量は増えますか?
使い方によっては増えます。特にパソコンを接続すると、OSアップデート、クラウド同期、動画視聴、オンライン会議などで通信量が大きくなりやすいです。データ容量に上限があるプランでは注意しましょう。
Q. iPhoneのテザリングは何台まで接続できますか?
同時に接続できる台数は、通信会社やiPhoneのモデルによって異なります。複数端末を接続すると通信速度が低下しやすく、バッテリー消費も増えるため、必要な端末だけ接続するのがおすすめです。
Q. テザリングがうまくつながらない場合はどうすればいいですか?
まずは「ほかの人の接続を許可」がオンになっているか、モバイルデータ通信が使えるか、Wi-Fiパスワードが正しいかを確認しましょう。原因別の詳しい対処法は、別記事の「iPhoneでインターネット共有できない原因と対処法」で確認できます。
まとめ|iPhoneテザリングは接続方法を使い分けると便利
iPhoneのテザリングは、「インターネット共有」を使って、パソコンやiPadなどをiPhoneのモバイル通信に接続できる便利な機能です。接続方法にはWi-Fi・USB・Bluetoothの3種類があり、使う場面に合わせて選ぶことで、より快適に利用できます。
手軽に使いたい場合はWi-Fi接続、パソコンで安定して作業したい場合はUSB接続、通信速度よりも省電力を重視したい場合はBluetooth接続がおすすめです。Apple製品同士であれば、Instant Hotspotを使ってスムーズに接続できる場合もあります。
一方で、テザリングはiPhoneのモバイルデータ通信を使うため、通信量・バッテリー消費・発熱には注意が必要です。動画視聴やオンライン会議、OSアップデートなどは通信量が増えやすいため、必要に応じて使い方を調整しましょう。
iPhoneのテザリングを上手に使えば、外出先や移動中でもパソコンやタブレットをインターネットに接続できます。接続方法ごとの特徴を理解して、自分に合った使い方を選びましょう。
なお、iPhoneの通信不良や接続不良が、設定ではなく本体の故障に関係しているケースもあります。落下や水濡れのあとから通信が不安定になった、充電口の接触が悪くUSBテザリングができない、バッテリーの減りが異常に早い、画面やボタンの不具合も出ているという場合は、早めに点検を検討しましょう。
iPhoneの不具合でお困りの際には、お気軽にアイサポまでご相談ください。
その他にも、iPhoneの以下の症状に当てはまるものがあればお気軽にご相談ください。
- フロントパネルのひび割れ
- 画面表示不良・タッチパネル不良
- ゴーストタッチ
- 液晶が真っ暗で操作できない
- バッテリー交換
- 充電ができない
- 充電口の接触不良
- USB接続が認識されない
- Wi-Fiやモバイル通信が不安定
- カメラが映らない/映りが悪い
- カメラレンズ割れ
- 水没してしまった
- サイドボタンが効かない
- 音量ボタンが効かない
- マナースイッチが効かない
- 相手に自分の声が聞こえない
- スピーカーから音が出ない
- 相手の声が聞こえない
- バイブレータがきかない
- その他故障トラブル






