iPhoneのホームボタンが反応しない!原因・対処法と修理費用

iPhone修理サービス比較

「iPhoneのホームボタンが反応しない」「ホーム画面に戻れない」「iPhone SEのホームボタンが急に使えなくなった」と困っていませんか。

画面を操作できるなら、まずAssistiveTouchでホームボタンの代わりを画面に表示しましょう。そのうえで、ケースの干渉や汚れを確認し、再起動を試します。改善しない場合や、落下・水濡れ後に不具合が出た場合は、点検・修理を相談してください。

この記事では、ホームボタンが反応しない原因、iPhone SEを含む機種別の対処法、修理費用と依頼前の注意点を解説します。

iPhoneのホームボタンが反応しない原因は?

ホームボタンが効かない原因には、ケースや汚れの影響、一時的な動作不良、部品の故障などがあります。まずは、ボタンだけの不具合なのか、画面や指紋認証にも問題があるのかを確認しましょう。

症状 確認するポイント
ボタンを押してもホーム画面に戻れない ケースやフィルムの干渉、一時的な動作不良、ホームボタンや接続部分の故障などを確認します。
画面のタッチ操作もできない 本体のフリーズや画面の故障も考えられます。ホームボタンだけが原因とは限りません。
ホーム画面には戻れるが、Touch IDが使えない 指やセンサーの汚れ・水分、指紋の登録や設定、指紋認証センサーの不具合などを確認します。
落下・水濡れ後から反応しない ボタンや内部部品の損傷が疑われます。水濡れや異常な発熱がある場合は、充電や操作を続けず点検を相談してください。

iPhone SEは世代によってホームボタンの構造が違う

iPhone SE(第1世代)やiPhone 6s以前は、ボタンを物理的に押し込む構造です。一方、iPhone 7・8シリーズ、iPhone SE(第2・第3世代)は、振動によって押した感覚を伝える方式で、ボタン自体が沈み込む構造ではありません。

後者は電源が切れていると押した感覚が返ってこないため、それだけで故障とは判断できません。電源が入った状態で、ホーム画面に戻れるか、普段どおりの反応があるかを確認してください。

ホームボタンが壊れたらAssistiveTouchで代用する

画面をタップできる状態なら、iPhoneの「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」でホームボタンの操作を代用できます。修理までの間に、ホーム画面へ戻ったり、アプリを切り替えたりするための方法です。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の順に進みます。
  3. 「AssistiveTouch」をオンにします。
  4. 画面に表示された丸いボタンをタップし、メニューの「ホーム」を選びます。

iOS 12を使用している場合は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」から設定します。

毎回メニューを開く手間を減らしたい場合は、AssistiveTouchの設定で「シングルタップ」に「ホーム」を割り当てると、画面上のボタンを1回タップするだけでホーム画面へ戻れます。

設定を開けない場合でも、音声でSiriを呼び出せる状態なら、「AssistiveTouchを有効にして」と頼む方法があります。端末の状態や設定によっては、ロック解除が必要です。

ただし、AssistiveTouchでは指紋認証を代用できません。また、画面が反応しない場合や電源が入らない場合は使えないため、再起動や修理による対応が必要になります。

iPhoneのホームボタンが反応しないときの対処法

代用操作ができるようになったら、次の順に原因を確認しましょう。ボタンのひび割れ・陥没、本体の変形、水濡れ、異常な発熱がある場合は、操作を繰り返さず修理を相談してください。

1.ケースやフィルムを外し、表面の汚れを拭く

ケースや保護フィルムがホームボタンにかぶっている場合は、取り外して反応を確認します。ボタンの表面や周囲に汚れがあるときは、清潔で柔らかい、糸くずの出ない布で優しく拭いてください。

特にTouch IDが反応しない場合は、指とセンサーが清潔で乾いているかも確認しましょう。隙間に洗浄液を流す、針で汚れをかき出す、ボタンを叩く、強く押し続けるといった方法は避けてください。

2.画面を操作できるなら通常の再起動を試す

iPhone 6・7・8シリーズ、iPhone SE(第2・第3世代)は、サイドボタンを長押しし、表示された電源オフのスライダを動かします。iPhone SE(第1世代)やiPhone 5シリーズでは、上部のトップボタンを長押しします。

電源が切れるまで30秒ほど待ち、同じボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動してください。再起動後は、最初のロック解除にパスコードが必要です。

ホームボタンが完全に使えない場合は、再起動前にAssistiveTouchによる代用操作を確認しておくと安心です。再起動で改善しても、症状が繰り返す場合は点検を検討してください。

3.画面も固まっている場合は機種別の強制再起動を試す

画面がフリーズして電源を切れない場合は、強制再起動を試します。iPhone SEは世代によって手順が異なるため、機種に合った操作を行ってください。

機種 強制再起動の手順
iPhone 8・8 Plus、iPhone SE(第2・第3世代) 音量を上げるボタンを押してすぐ放す→音量を下げるボタンを押してすぐ放す→サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
iPhone 7・7 Plus サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。
iPhone 6s以前、iPhone SE(第1世代) ホームボタンとサイドボタンまたはトップボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで長押しします。

iPhone 6s以前やiPhone SE(第1世代)は、ホームボタンが故障していると、この手順を実行できない場合があります。操作できないときは無理に押さず、点検を相談しましょう。

強制再起動は初期化の操作ではありません。ただし、作業中の未保存の内容は失われることがあります。

4.操作が戻ったらバックアップとiOSの更新を確認する

操作できるようになったら、写真などの大切なデータをバックアップしておきましょう。そのうえで「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開き、その機種に提供されている更新があるか確認します。

再起動や更新後もホームボタンだけが反応しない場合、設定変更だけでは改善しない故障が考えられます。バックアップがない状態で、直すために初期化を急ぐことは避けてください。

iPhoneのホームボタンの修理費用は?

ホームボタンの修理費用は、機種、故障箇所、修理方法によって異なります。AppleやApple正規サービスプロバイダ、民間の修理店に相談し、対応可否と見積もりを確認しましょう。

Appleでの修理は機種・保証・診断結果で料金が変わる

Appleの修理料金は、機種や保証の適用状況、診断結果によって決まります。ホームボタンの不具合を一律の金額で直せるわけではありません。古い機種では修理サービスを受けられるかも確認が必要です。

Appleでの対応を希望する場合は、Apple公式のiPhone修理案内(https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair)から、修理の相談や見積もりを行ってください。

アイサポのホームボタン交換料金の掲載例

アイサポのホームボタン交換修理ページでは、次の料金が案内されています。以下は2026年10月確認時点の税込料金です。

機種 掲載料金(税込)
iPhone SE(第1世代) 6,480円
iPhone 6 7,480円
iPhone 6s・6s Plus 7,980円

この「iPhone SE」の料金は、第2・第3世代の料金ではありません。iPhone SE(第2・第3世代)やiPhone 7・8シリーズについては、対応可否、修理方法、料金を事前に店舗へ確認してください。

アイサポのホームボタン交換修理・料金を確認する

ボタン操作とTouch IDの復旧を別々に確認する

ホームボタンには、ホーム画面へ戻る操作と、Touch IDによる指紋認証という別の役割があります。交換修理でボタン操作が直っても、指紋認証まで使えるとは限りません。交換部品や修理方法によっては、Touch IDが使用できなくなる場合があります。

依頼前に「ホームボタンの操作とTouch IDは、それぞれ修理後に使えるか」を確認してください。画面修理の直後から症状が出た場合は、その経緯も修理店に伝えましょう。

アイサポは、故障した部品を交換する「データそのまま」の修理に対応しています。バックアップがない場合も、データを残して修理したい旨をお伝えください。重度の故障などでは対応が変わるため、端末の状態を確認したうえでご案内します。

iPhoneのホームボタンが壊れたときのよくある質問

ホームボタンの不具合で迷いやすい、使い続けられるか、異音は故障なのか、指紋認証だけが使えない場合について説明します。

Q. ホームボタンが壊れても使い続けられますか?

画面や本体にほかの異常がなく、AssistiveTouchで操作できる場合は、一時的に使うことはできます。ただし、落下・水濡れ後の不具合や、反応が不安定な状態は点検を相談しましょう。操作できるうちにバックアップを取ることも大切です。

Q. ホームボタンの「カチカチ」という音は故障ですか?

iPhone 7・8シリーズ、iPhone SE(第2・第3世代)は、振動でクリック感を伝えるため、押したときの音や感触だけでは故障と判断できません。以前と明らかに違う大きな音がする、振動と一緒に操作不良が出る、ボタン周辺が破損している場合は点検を相談してください。

Q. Touch IDだけ反応しないときも修理が必要ですか?

まず指とセンサーの汚れ・水分を確認し、「設定」→「Touch IDとパスコード」で指紋の登録や使用する機能の設定を確認してください。再起動直後にパスコードを求められるのは通常の動作です。「Touch ID」がグレー表示になる、指紋を追加できないなどの症状が改善しない場合は、修理が必要な可能性があります。

まとめ|ホームボタンが反応しないときは代用操作と原因の確認を

iPhoneのホームボタンが反応しないときは、画面を操作できるならAssistiveTouchで代用し、ケース・汚れの確認と再起動を試しましょう。iPhone SEは世代によってボタンの構造や強制再起動の方法が違うため、機種に合った手順で対応することが大切です。

改善しない場合や、破損・落下・水濡れが関係している場合は、初期化や分解を急がず点検を相談してください。修理前には、費用に加えて、データを残せるか、Touch IDが使えるかも確認しましょう。

ホームボタンの不具合でお困りなら、iPhone修理アイサポへご相談ください。機種と症状を確認し、修理の対応可否や費用、データを残すための対応をご案内します。

参考:Apple「ボタンが機能しない場合」(https://support.apple.com/ja-jp/102327)/Apple「AssistiveTouchを使う」(https://support.apple.com/ja-jp/111794)/Apple「充電されない場合・機種別の強制再起動」(https://support.apple.com/ja-jp/108805)/Apple「Touch IDが機能しない場合」(https://support.apple.com/ja-jp/101612)

iPhone修理アイサポの店舗・サービスを確認する

iPhone修理なら【アイサポ】についてはコチラ>

ホームボタン交換修理について

iPhone修理店舗一覧

iPhone修理店舗一覧