iPhoneを1日に何時間使ったか確認したい場合は、標準機能の「スクリーンタイム」を使用します。「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認する」と進むと、今日や1週間の合計使用時間、アプリ別・Webサイト別の使用時間を確認できます。
ただし、iPhoneの「使用時間」と「画面がオンになっていた時間」は同じではありません。画面オン時間やバックグラウンドで動作した時間、バッテリーを多く消費したアプリを確認したい場合は、「設定」の「バッテリー」を使用します。
この記事では、iPhoneの使用時間を確認する手順、スクリーンタイムの見方、表示されない・数値がおかしい場合の対処法、使いすぎを防ぐ設定までわかりやすく解説します。
目次
iPhoneの使用時間を確認する方法
iPhoneの使用時間は、次の手順で確認できます。
- 【1】「設定」アプリを開く
- 【2】「スクリーンタイム」をタップする
- 【3】「すべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認する」をタップする
- 【4】「日」または「週」を選択する
- 【5】必要に応じて「デバイス」をタップし、確認するiPhoneを選ぶ
スクリーンタイムがオフになっている場合は、「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップし、「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」を選択してください。オンにしたあと、iPhoneを使用することでデータが記録されます。
スクリーンタイムでは、SNS、ゲーム、エンターテインメントなどのカテゴリ別に加え、個々のアプリやWebサイトを使用した時間も確認できます。
iPhoneの使用時間をアプリ別・日別・週別に見る方法
今日の合計使用時間を確認する
「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認する」と進み、「日」を選択します。
画面上部に、その日のiPhoneの合計使用時間が表示されます。時間帯別のグラフから、朝・昼・夜のいつiPhoneを多く使用したかも確認できます。
1週間の平均使用時間を確認する
スクリーンタイムの画面で「週」を選択すると、1週間の合計使用時間や1日あたりの平均使用時間を確認できます。
平日と休日の違いや、前の週と比べて使用時間が増えているかを把握したい場合に便利です。概要を左右にスワイプすると、表示されている範囲の過去の履歴も確認できます。
アプリやWebサイト別の使用時間を確認する
スクリーンタイムの詳細画面を下へスクロールすると、使用時間の長いアプリやWebサイトが表示されます。アプリ名やWebサイト名をタップすると、その項目を使用した時間や時間帯などの詳細を確認できます。
「SNSを何時間見ていたか」「動画アプリをどのくらい使ったか」などを調べたい場合は、合計時間だけでなく、アプリ別の内訳も確認しましょう。
特定のiPhoneだけの使用時間を確認する
同じApple AccountでiPhone、iPad、Macを使用している場合は、複数デバイスのスクリーンタイムが共有されていることがあります。
現在使用しているiPhoneだけの時間を確認したい場合は、スクリーンタイムの詳細画面にある「デバイス」をタップし、対象のiPhoneを選択してください。
端末ごとに使用時間を管理したい場合は、「設定」→「スクリーンタイム」で「デバイス間で共有」をオフにします。ただし、オフにするとスクリーンタイムの設定やレポートも端末ごとに管理されます。
スクリーンタイムで確認できる項目
| 確認できる項目 | わかること |
|---|---|
| 合計使用時間 | その日または1週間にiPhoneを使用した合計時間 |
| アプリ別の使用時間 | SNS、ゲーム、動画など個々のアプリを使用した時間 |
| Webサイト別の使用時間 | 閲覧時間の長いWebサイトと使用時間 |
| カテゴリ別の使用時間 | エンターテインメント、クリエイティビティなど用途別の時間 |
| 持ち上げた回数 | iPhoneを持ち上げたり、使用を再開したりした回数 |
| 通知 | 通知を受け取った回数や通知の多いアプリ |
使用時間だけでなく、持ち上げた回数や通知数も確認すると、iPhoneを無意識に開く原因を見つけやすくなります。
iPhoneの画面オン時間を確認する方法
実際に画面が点いていた時間や、アプリがバックグラウンドで動作した時間を調べたい場合は、「バッテリー」の使用状況を確認します。
- 【1】「設定」アプリを開く
- 【2】「バッテリー」をタップする
- 【3】詳しく見る場合は「すべてのバッテリー使用状況を表示」をタップする
- 【4】確認したい曜日を選択する
- 【5】画面を下へスクロールしてアプリ別の情報を確認する
アプリをタップすると、「画面オン」や「バックグラウンド」などの詳細が表示されます。
- 画面オン:アプリやシステムの画面が実際に表示されていた時間
- バックグラウンド:音楽再生、経路案内、写真の同期、メールの取得など、画面に表示されていない状態で動作した時間
- バッテリー使用量:アプリやシステムが消費したバッテリーの割合
バッテリー使用量の割合は、アプリの使用時間を表す数字ではありません。短時間でも負荷の高いゲームや動画撮影を行うと、使用時間に対してバッテリー消費量が大きくなることがあります。
スクリーンタイムと画面オン時間の違い
| 比較項目 | スクリーンタイム | バッテリーの使用状況 |
|---|---|---|
| 主な目的 | iPhoneやアプリを使った時間の把握・制限 | バッテリー消費の原因を確認 |
| 合計使用時間 | 確認できる | 画面オン時間として確認できる |
| アプリ別の時間 | 確認できる | 画面オン・バックグラウンド時間を確認できる |
| Webサイト別の時間 | 確認できる | 基本的にブラウザアプリの使用として表示される |
| 通知・持ち上げ回数 | 確認できる | バッテリー消費に関係する通知が表示される場合がある |
| 使用時間の制限 | 設定できる | 設定できない |
「iPhoneを何時間使ったか」を知りたい場合はスクリーンタイム、「電池が減る原因や画面が点いていた時間」を知りたい場合はバッテリーの使用状況を確認しましょう。
iPhoneの使用時間が表示されない・おかしい場合の対処法
アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする
スクリーンタイムを開いても使用時間が表示されない場合は、「アプリとWebサイトのアクティビティ」がオフになっていないか確認します。
「設定」→「スクリーンタイム」→「アプリとWebサイトのアクティビティ」と進み、機能をオンにしてください。オンにした直後はデータが少ないため、しばらくiPhoneを使用してから再度確認しましょう。
表示するデバイスを選び直す
使用時間が実際より長い、または身に覚えのないアプリが表示される場合は、iPadやMacなど別のデバイスの使用状況が含まれている可能性があります。
「すべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認する」から「デバイス」を開き、確認したいiPhoneが選ばれているか確認してください。
「日」と「週」を切り替えて確認する
1日の使用時間を確認したいのに「週」が選択されていると、想定より大きな数字に見えることがあります。「日」と「週」のどちらが選ばれているか確認しましょう。
iPhoneを再起動する
スクリーンタイムのグラフが更新されない、画面が正常に表示されない場合は、設定アプリを閉じてからiPhoneを再起動します。一時的なシステムの不具合であれば、再起動によって改善することがあります。
iOSを最新バージョンへアップデートする
再起動しても改善しない場合は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」と進み、利用可能なiOSアップデートがないか確認してください。
アップデート前には、万一に備えてiCloudまたはパソコンへバックアップを作成しておきましょう。
子どものiPhoneの使用時間を確認する方法
ファミリー共有を設定している場合は、保護者のiPhoneから子どもの使用時間を確認できます。
- 【1】保護者のiPhoneで「設定」を開く
- 【2】「スクリーンタイム」をタップする
- 【3】「ファミリー」から子どもの名前を選択する
- 【4】スクリーンタイムの概要を確認する
アプリ別の使用時間や通知数を確認できるほか、休止時間、アプリ使用時間の制限、コンテンツとプライバシーの制限なども設定できます。
子どもの使用状況が更新されない場合は、保護者と子どもの両方のデバイスを最新のソフトウェアへアップデートし、ファミリー共有とApple Accountの設定も確認してください。
iPhoneの使いすぎを防ぐ設定
アプリ使用時間の制限を設定する
SNSやゲームなど、特定のアプリを長時間使用してしまう場合は、1日あたりの使用時間を設定できます。
- 【1】「設定」→「スクリーンタイム」を開く
- 【2】「アプリ使用時間の制限」をタップする
- 【3】「制限を追加」をタップする
- 【4】制限するカテゴリまたはアプリを選択する
- 【5】「次へ」をタップして使用できる時間を設定する
- 【6】「完了」をタップする
「曜日別に設定」を選ぶと、平日と休日で異なる制限時間を設定できます。
休止時間を設定する
就寝前や勉強中にiPhoneを使わないようにしたい場合は、「休止時間」を設定します。
「設定」→「スクリーンタイム」→「休止時間」と進み、「毎日」または「曜日別に設定」を選択して開始時刻と終了時刻を設定してください。
電話や必要なアプリを休止時間中も使用したい場合は、「常に許可」から対象を選択できます。
使用時間が短いのに電池の減りが早い場合
iPhoneの使用時間が短いにもかかわらず電池が大きく減る場合は、バックグラウンド動作、電波状況、通知、位置情報を使用するアプリなどが影響している可能性があります。まず「設定」→「バッテリー」で、消費量の多いアプリとバックグラウンド時間を確認してください。
あわせて「設定」→「バッテリー」から、「バッテリーの状態」または「バッテリーの状態と充電」を開き、最大容量やバッテリーに関するメッセージも確認しましょう。表示される項目名はiPhoneのモデルによって異なります。
最大容量が大きく低下している、残量があるのに突然電源が落ちる、異常に発熱する、バッテリーが膨張して画面が浮いている場合は、設定だけでは改善できない可能性があります。
交換と機種変更で迷っている方は、iPhoneのバッテリー交換と買い替えはどちらがよいかも参考にしてください。
iPhoneの使用時間確認に関するよくある質問
Q. 昨日のiPhone使用時間は確認できますか?
スクリーンタイムで「日」を選択し、概要を左右にスワイプすると過去の使用状況を確認できます。複数のデバイスを使用している場合は、先に「デバイス」から確認対象のiPhoneを選択してください。
Q. iPhoneを購入してからの累計使用時間は確認できますか?
スクリーンタイムは日別・週別の使用状況を確認する機能であり、購入してから現在までの累計稼働時間を表示する機能ではありません。長期的な変化を把握したい場合は、週間レポートを定期的に確認しましょう。
Q. スクリーンタイムと画面オン時間が一致しないのはなぜですか?
それぞれ集計の目的が異なるため、数値が一致しないことがあります。アプリやWebサイトを使った時間はスクリーンタイム、画面表示やバックグラウンド動作を含むバッテリー関連の情報は「バッテリー」で確認してください。
Q. スクリーンタイムをオフにしていた期間も確認できますか?
「アプリとWebサイトのアクティビティ」がオフになっていた期間は、スクリーンタイムの詳しい使用状況を確認できません。今後の使用時間を確認する場合は、機能をオンにした状態で利用してください。
iPhoneの使用時間はスクリーンタイムで確認しよう
iPhoneの使用時間を確認するには、「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認する」と進みます。1日・1週間の合計時間だけでなく、アプリ別・Webサイト別の使用時間、通知数、持ち上げた回数も確認できます。
画面オン時間やバックグラウンド動作、バッテリー消費の原因を調べたい場合は、「設定」の「バッテリー」を確認してください。スクリーンタイムとバッテリーの使用状況を使い分けることで、iPhoneの使いすぎと電池の減りを正しく判断できます。
バッテリーの劣化や突然のシャットダウンが疑われる場合は、無理に使い続けず点検を受けましょう。アイサポでは、iPhoneのバッテリー交換を承っています。
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・バッテリーがすぐ切れる
・電源がいきなり落ちる
・充電してもすぐにバッテリーが切れる
・バッテリーが膨張している
・バッテリーが発熱している
・バッテリーの充電が遅い





